【BoTトークの口コミ検証】おすすめな点と不満な所を完全解説!【購入前の悩み解消】

当ページのリンクには広告が含まれています。
BoTトークの口コミ検証

音声を親子で送り合える子供用GPS「BoTトーク」を購入しようか悩んでいませんか?

利用者の満足度No.1の調査結果2023年のグッドデザイン・ベスト100に選ばれるなど、数ある子供用GPSの中でも人気の高いGPS端末であり、「悩んだらこれを買っておけば間違いない」といった感があります。

とはいえ、SNS上では良い口コミだけでなく悪い口コミもあり、購入するか迷っている方もいるのではないでしょうか。

この記事を書いた人
喜びを表現したプロフィールアイコン

息子(小学5年生)と娘(小学1年生)の父親。
小学生入学を機にそれぞれに子供用GPS「BoT」を購入し、今でも利用し続けています。
我が家ではGPS機能だけが使える「GPSプラン」を利用しています。
約5年間使用している体験に基づき解説していきます。

この記事では、良い口コミに対してはユーザー体験をもとに利点を詳しく解説していき、悪い口コミに対しては問題点の解析やそれに対する対策や考え方をまとめています。

この記事が購入に悩まれている方のお役に立てれば嬉しいです。

目次

BoTトークとは?

BoTトーク公式サイト画像
出典:BoTトーク公式サイト

BoTトークの主な仕様や特徴をまとめました。

商品名BoTトーク(ボットトーク)
サイズ50×50×21[mm]
重さ50g
位置正確性5種GPS、A-GPS、携帯基地局/WiFi、モーションAI
位置情報の更新頻度1.5分、3分
バッテリー容量1400mAh 最大1ヶ月
連絡方法ボイスメッセージ
防塵防水IP55
見守り人数無制限 (トークできるのは1人)
保証期間購入日から1年(自然故障に限る)
充電端子USB-C ( USB Type-C )
付属品なし

次にBoTトークの料金体系です。

BoTトークの契約プランは「GPSプラン」「GPS&トークプラン」の2つから選ぶことができ、ご家庭の状況や目的に合わせて選ぶことができます。

また、もし途中でプランを変更したい場合にも簡単にプランを切り替えることができる点がおすすめです!

本体価格5,280円
月額費用GPSプラン:528円 GPS&トークプラン:748円
2年間使用(本体代込)GPSプラン:17,952円 GPS&トークプラン:23,232円
3年間使用(本体代込)GPSプラン:24,288円 GPS&トークプラン:32,208円
※価格は全て税込価格
BoT開封
おすすめポイント残念ポイント
GPSサービスのユーザー満足度1位
トークプランとGPSプランの変更が簡単
ボイスメッセージの相互やりとりが可能
シンプル設計でお洒落
ボイスメッセージは約1分間隔の送受信

マーケティングリサーチ会社の株式会社アイディエーションの「子供見守りGPSサービスユーザー満足度調査」によると、利用率、価格、操作性、機能性、デザイン・品質、利用感、おすすめ度、安心感をリサーチした結果、総合満足度1位だったのがBoTトークとなっております。

各サービスの項目別満足度については、総合満足度で1位の「GPS BoT/BoTトーク」が、全調査項目23項目の内、18項目で1位という結果だった。「GPS BoT/BoTトーク」は、端末価格やアプリの使いやすさ、またデザインや端末の持ち込みやすさといった、提供価格や機能等、幅広い面で高く評価されている。

引用:株式会社アイディエーション「子供見守りGPSサービス」ユーザー満足度調査 結果発表

【口コミ】BoTトークの良い点

実際のユーザー体験を元にBoTトークの良い点を挙げ、具体的な解説を加えていきます。

子供のヘルプに気づいてあげやすい

ボイスメッセージ機能があることで、子供の緊急事態にもいち早く気づいてあげることができます。

口コミにもあるように居場所を通知するだけの機能だけだと、困りごとが起きているのか、ただ単に通知ボタンを押しているだけなのか区別がしづらくなります。

家庭内で通知ボタンを押す目的をルール決めしておけば解消されるかもしれませんが、困りごとの詳細までは分かりませんよね。

ボイスメッセージ機能を使えば、子供からのヘルプメッセージをもらうことができますし、親からも「どうしたの?」「何か困りごと?」と声をかけてあげることもできるので、緊急事態だった際にはすぐに駆けつけてあげることができます。

出発や到着を通知してくれる

出発地点や到着地点を事前に設定しておくことで、出発時・到着時にBoTアプリに通知がくるようにすることができます。

お子様が無事に登下校できたかもGPSがあるだけで一気に安心することができますね!

登下校がまだまだ不安な新小学生にとっても、側にいなくても親から見守られているという安心感があるので、自立心を育む後押しもしてくれるのではないでしょうか。

また、ご家庭内でボイスメッセージをするタイミングをルール決めしておくのも有効な活用方法です。

例えば、「習い事が早く終わった時にはボイスメッセージをする」といったルールを決めておけば、子供が待ちぼうけすることなくお迎えに行くこともできます。

こういったイレギュラーな状況にも対応することができるのがボイスメッセージ機能をおすすめする点でもあります。

メッセージは文字入力や文字起こしが可能

親側からメッセージを送る際に、必ずしも声に出してメッセージを吹き込める状況にいるとは限りませんよね?

例えば、周りがうるさい状況だったり、周りに人がいて気まずいなど。

BoTのメッセージ送信は、直接音声の吹き込み文字入力の2パターンでメッセージを送ることができます。

メール感覚で入力した文字が音声に変換されるのは便利ですね!

文字入力で送ったメッセージは、子供側ではAI音声によって再生されます。

また、子供からメッセージを受信した際には、音声での再生と文字起こしをしてくれるので、必ずしも音声再生をしなくてもメッセージの内容を確認できる点が便利ですね。

メッセージのやりとり
出典:BoTトーク公式サイト

一方で、メッセージ機能は便利だけど、充電の持ちが悪いといった声も上がっています。

充電持ちに関しては、メッセージ機能を利用できる「GPS&トークプラン」の場合、「GPSプラン」に比べるとバッテリー持ちが悪いことは事実です。

バッテリー優先モード頻度優先モード
GPSプラン1度の充電で、2週間〜1ヶ月強
(最短3分間隔)
1度の充電で、1週間〜3週間強
(最短1.5分間隔)
GPS&トークプラン1度の充電で、1週間〜2週間強
(最短3分間隔)
1度の充電で、4日〜1週間強
(最短1.5分間隔)

これについては、こまめな充電が必要になることは仕方ないと割り切るしかないかと思いますが、少しでも充電頻度を抑えたい方は、位置情報の更新頻度を減らした「バッテリー優先モード」での使用をおすすめします

そして一番最悪な状況は、知らぬ間に充電が切れていたといった事態なので、これを避けるためにもバッテリー消費残量の低下をお知らせしてくれる設定を必ずしておき、充電忘れのないようにすることが大事です。

バッテリー残通知の設定
出典:BoTトークサポートセンター

直観的で分かりやすいシンプルな見た目

BoTトークは、複雑な作りをしていないシンプルな設計になっています。

他機種では、端末の側面に電源ボタンと通知ボタンが付いていて押し間違えてしまうといった口コミもありますので、特に低学年のお子様には直感的で分かりやすい端末がおすすめかもしれませんね。

【口コミ】BoTトークの不安な点

ここで挙げる不安な点に関する口コミには、BoTトークの購入を買おうとしている方やすでに持っている方が抱いている口コミをピックアップしています。
※中には子供用GPS全体に関わる不安も含まれていますがご了承ください。

子供の行動範囲が広がったらキッズケーッタイがいいの?

小学生の高学年になってくると、友達と自転車で出掛けたりと行動範囲も広がってきますよね。

そんな時に悩まれるのがキッズケータイへの切替えをどうするか、だと思います。

とはいえ、何をもってして切り替える必要があるかを一度考えてみるのも必要です。

例えば、

リアルタイムの会話の必要性がある場合→キッズケータイ
リアルタイムではなくても最低限相互メッセージのやりとりができれば良い→子供用GPS
学校がケータイ持ち込み不可だけどリアルタイムの会話が必要→両方持ちで使い分け

キッズケータイへの切替えを悩む一番の理由は、子供に何かあったときにリアルタイムで会話できる連絡手段を確保しておいた方がいいのではないか?という悩みがあるからだと思います。

スマホやキッズケータイの方が電話やメールで確実に連絡を取り合えますからね。

ご家庭の状況や通っている学校規則によるところもあるので、一度上記の例のように必要性を確認してみることをおすすめします。

ちなみにBoTトークの「GPSプラン」⇆「GPS&トークプラン」の切替は容易に行えるので、少し内容について触れておきます。

プラン切替
出典:BoTトークサポートセンター

契約プランの変更は、BoTアプリ内で簡単に行うことができます。

既にBoTトークを購入していて、現在「GPSプラン」をご契約されている方は、上位プランに変更したとき(「GPSプラン」→「GPS&トークプラン」への変更)の差額220円(税込)が請求されます。

切り替えの反映タイミングは、変更完了後の位置情報更新時となります。

また、下位プランに変更した場合には差額は返金されません。

より詳しくプラン変更について確認したい方はこちら

GPSの持ち込みを学校が許可しているか不明

学校によってGPS端末の持ち込みに関する規則が違いますよね。

一番シンプルな解決方法は「学校に確認をしてみる」に尽きます。

GPS端末は子供を危険を見守るための必需品でもありますので、「許可していない」場合は、学校に相談してみることをおすすめします。

もしかしたら、「音を出さない」「ランドセルから出さない」などの条件で許可してくれるかもしれませんしね!笑

メッセージの受信に気付きにくい?

学校のランドセルや習い事のバッグに入れっぱなしにしていると、メッセージを送っても気付きにくいのではないかといった不安要素があります。

メッセージを送っても聞いてくれていないとなんだか不安になりますよね・・・

BoTトークでは、メッセージを通知した際の通知方法を以下の3パターンから設定することができます。

  • OFF(デフォルト設定)
    着信音はならずに本体のLEDランプが白く点滅。
  • ベル
    「ピロピロン」と音が一度だけ鳴ります。鳴ったあとは本体が白く点滅。
  • 音声を着信音として鳴らす
    着信音の代わりに送ったトークの内容が一度だけ再生されます。そのあとは本体が白く点滅。

とはいえ、学校内では着信音を鳴らすことは難しいですし、仮に鳴ったとしても一度鳴るだけだと気づく可能性は低いと思います。

メッセージを聞いてくれないことに不安や不満を抱えている方は、お子様が受信を確認するタイミングを家庭内でルール決めしておくことで解消しやすいです。

例えば、

・20分休みのタイミングでBoTが点滅していないかチェック
・下校する準備をしているタイミングにチェック
・子供同士で遊びに行った時も定期的にチェックするように伝えておく

学校にいるお子様に対してメッセージを送ることは少ないとは思いますが、チェックをするようにルールを決めておくことで、不安は解消されるのではないでしょうか。

BoTは位置精度が悪い?

BoTトークの位置精度はズレは数メートルから100メートル程度とされています。

もし位置情報が現在位置に対して大幅にズレている場合は、BoTのサポートセンターに報告をすることができ、報告された位置情報を解析して精度を向上してくれる体制が備わっているので、ぜひ活用することをおすすめします。

【まとめ】BoTトークを効果的に活用しよう!

ここまで、SNS上に上がっているBoTトークの良い点や不安点をピックアップして解説してきました。

最後に本記事で解説した内容をまとめておきます。

BoTトークの良い点
  • 緊急時の迅速な対応
    ボイスメッセージ機能を通じて、子供が直面している問題を即座に把握し、素早く対応できます。
    単に位置情報を通知するだけのGPS端末では実現できない重要な機能です。
  • 登下校時の通知システム
    出発地や目的地を予め設定しておくことで、子供の移動についてリアルタイムで通知を受け取ることが可能です。
    これにより、登下校などの日常的な移動がより安心して管理できます。
    さらにBoTトークは、普段の行動範囲をAIが自動学習しているので、普段行かない所に行っていることを検知した際にも通知してくれます。
  • メッセージの送受信の柔軟性
    BoTトークは音声メッセージだけでなく、文字入力によるメッセージ送信も可能です。これにより、状況に応じて最適なコミュニケーション手段を選択できます。
不安な点とその対策
  • 充電持ちの問題
    GPS&トークプランでは、バッテリーの持ちが問題となることがあります。
    これに対処するためには、バッテリー優先モードの利用や定期的な充電が推奨されます。
  • 位置精度の誤差
    BoTトークの位置情報には時折誤差が生じることがあります。
    その際は、サポートセンターへの報告が推奨されます。
  • 学校での使用許可
    学校によってはGPS端末の持ち込みが許可されていない場合もあります。
    事前に学校との確認や、条件付きでの使用許可を求めることが有効です。
BoTを活用する際のワンポイントアドバイス
  • 家庭内でのルール決め
    家庭内でのルールを設定し、特定の時間や状況下でのボイスメッセージの送受信を習慣化することをおすすめします。
    これにより、親子間のコミュニケーションがスムーズに行え、安心感を持ってGPSを通じた見守りをすることができます。
  • プランの適宜調整
    子供の成長や生活環境の変化に合わせて、GPSプランとGPS&トークプランを適宜切り替えることで、コストパフォーマンスと利便性のバランスを取ることができます。

BoTトークを効果的に活用することで、子供の安全と親の安心を同時に確保することが可能です。

この記事が皆さんの購入の決断に役立つ一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

目次